- トップ
- AIコンサルティング
- ひな形・確認表
- 発注書の点検表(原本の記載と発注の記録を版ごとに照合)
発注書の点検表のひな形。原本の記載と発注の記録を版ごとに照合する
要点
発注の版を一行にし、原本・発注前の記録・送付記録を分けます。変更版には枝番を付け、旧版も残します。不明点は照会し、条件や対応は人が決めます。
発注前や変更後に、照合資料と送付版を追う表です。
表の中身は説明のための架空の例ですので、義務の充足や契約の効力は判定しません。
1.このひな形で確かめること
取適法の対象は事業者の規模と取引内容で定義されています。 ここからは当社の整理です。 この表は法定様式ではありません。対象かは別に確かめ、専門家に確認します。
2.ひな形と記入例
列の一覧
| 番号 | 列名 | 入れる中身 | 記入例(1行目の値) |
|---|---|---|---|
| 1 | 点検ID | 当社案:発注と版の識別子。 | L01-1 |
| 2 | 発注原本・版 | 当社案:原本名と版。 | 注文い・初版 |
| 3 | 発注前の記録 | 当社案:依頼書・仕様書の所在。 | 依頼い・仕様い |
| 4 | 当事者・委託日 | 公式:双方の名称と委託日の原本記載。 | 〇〇商店/△△印刷・2026-10-01 |
| 5 | 内容・数量 | 公式:給付内容の原本記載。 当社案:数量も記入。 | 商品ラベル・300枚 |
| 6 | 受領期日・場所 | 公式:受領期日と場所の原本記載。 | 2026-10-12・〇〇倉庫 |
| 7 | 検査の記載 | 公式:検査をする場合の完了期日。 | あり・2026-10-14 |
| 8 | 代金・支払期日 | 公式:代金の額と支払期日。 | 6000円・2026-10-30 |
| 9 | 条件付き事項の参照 | 公式:支払手段別の追加事項・有償支給の条件。 当社案:該当・記載位置・確認先。 | 条件い末尾・支給なし |
| 10 | 送付記録・日時 | 当社案:送った版・日時・記録の所在。 | 送付い・初版・2026-10-01 10:00 |
| 11 | 変更内容・理由 | 当社案:前版との差と変更理由。 | 初版 |
| 12 | 確認の状態 | 当社案:未確認/照合済/差あり。 | 照合済 |
| 13 | 確認先・次の行動 | 当社案:照会先と残る作業。 | 購買係・照合終了 |
| 14 | 確認日 | 当社案:今回の照合日。 | 2026-10-02 |
記入例(架空)
| 点検ID | 発注原本・版 | 発注前の記録 | 当事者・委託日 | 内容・数量 | 受領期日・場所 | 検査の記載 | 代金・支払期日 | 条件付き事項の参照 | 送付記録・日時 | 変更内容・理由 | 確認の状態 | 確認先・次の行動 | 確認日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| L01-1 | 注文い・初版 | 依頼い・仕様い | 〇〇商店/△△印刷・2026-10-01 | 商品ラベル・300枚 | 2026-10-12・〇〇倉庫 | あり・2026-10-14 | 6000円・2026-10-30 | 条件い末尾・支給なし | 送付い・初版・2026-10-01 10:00 | 初版 | 照合済 | 購買係・照合終了 | 2026-10-02 |
| L01-2 | 注文い・改訂版 | 変更依頼い・仕様い改 | 〇〇商店/△△印刷・2026-10-01 | 商品ラベル・400枚 | 2026-10-12・〇〇倉庫 | あり・2026-10-14 | 8000円・2026-10-30 | 条件い改末尾・支給なし | 送付い改・改訂版・2026-10-05 11:00 | 100枚追加・増刷依頼 | 照合済 | 購買係・照合終了 | 2026-10-06 |
| L02-1 | 注文ろ・初版 | 依頼ろ・仕様ろ | 〇〇商店/△△印刷・2026-10-07 | 封緘ラベル・200枚 | 2026-10-19・〇〇倉庫 | 未確認・照会中 | 5000円・2026-10-30 | 条件ろ末尾・支給なし | 未送付・送付欄照合済 | 初版 | 未確認 | 発注係・検査条件を照会 | 2026-10-08 |
| L03-1 | 注文は・初版 | 依頼は・仕様は | 〇〇商店/△△印刷・2026-10-09 | 注意ラベル・100枚 | 2026-10-22・未記載 | あり・2026-10-23 | 3000円・2026-10-30 | 条件は別紙・未提供 | 未送付・送付欄照合済 | 初版 | 差あり | 発注係・場所追記と別紙を依頼 | 2026-10-10 |
3.使い方
- 複製で始める:元の資料・データを書き換えず、複製で試します。原本と発注前の記録を分けます。
- AIは下書き:AIに記入させるときは、資料にある値だけを写させ、分からない欄は「未確認」と書かせます。
- 版を残す:別行に変更理由と送付した版を残します。
- 人が確かめる:最後は人が原本と確かめ、残件に確認先と次の行動を残します。
4.確かめる点
- 記載の有無:委託日・内容・数量・受領期日・場所・代金・支払期日が原本にあるか、不明を「なし」にしていないかを見ます。
- 資料の対応:依頼書・仕様書と原本の版をたどります。
- 検査の条件:不明なら担当へ照会します。
- 別紙の所在:該当するか、記載位置と確認先を残します。
- 送付の版:送付版の一致と、未送付か記録未提供かを見ます。
- 変更の経緯:枝番から旧版へ戻り、差と理由を追います。
5.人が判断する所
- 条件付き事項が発注に関係するかを確かめます。
- 資料の差の直し方と相手へ伝える内容を決めます。
- 表の記入で義務を満たしたとせず、専門家に確認します。
6.ダウンロード
発注書の点検表のひな形(CSV・Excelで開けます)を保存できます。表の見出しと、架空の記入例と、空の行が入っています。社内で、そのまま使えます。
7.記入するときの注意
- 未提供は資料が手元にない状態、未確認は照合前、未記載は原本を見ても記載がない状態です。
- 「該当なし」には判断した資料の位置を残します。
- 社内で自由に使い、必要な列を足してよいです。
8.当社に相談するとき
この表を自社の仕事に合わせて作り変えたいときや、結果の確かめ方を一緒に決めたいときは、滋賀の中小企業向けAI相談(30分の無料相談)をご利用ください。料金は料金のページに載せています。
出典(確認日:2026年11月3日)
- 取適法の概要(公正取引委員会):対象取引の定義。個別取引の該当性は判定しない
- 委託事業者の義務(公正取引委員会):列の一覧の公式事項。数量・参照位置・状態等の列設計は当社案
関連する記事・ページ
- 発注書の作成
- 納品書・検収書の作成
- 転記ミスの原因と防止策
- 件数照合シート(元と先の行数・重複・片側だけのキー)
- 表記ゆれの変換表(規則と保留の理由を残す)
- 引き継ぎの受領確認表(資料・試行・残件)
- ひな形・確認表の一覧
- AIでできる仕事64項目の一覧
このページの確かめ方は、情報の確かめ方と更新の方針にまとめています。