ホームページの作り直しをAIに任せる手順。リンク・価格・連絡先の確認

要点

AIには、目的と掲載する事実を決めた設計図から、ページ構成・文章・点検表の下書きを作らせます。人は全ページのリンク、表示の崩れ、価格と連絡先の一致、必要な表示事項を確認する役割です。見た目や文章の自然さだけで公開を決めず、元の資料と実際の画面を照合します。

公開:2026年11月3日/情報の確認日:2026年11月3日(出典はこのページの最後)

商品案内や連絡先の変更は、ホームページを作り直すきっかけになります。担当者がページごとに原稿を用意すると、古い電話番号や異なる価格の表記が残ることもあります。事務で管理する情報と、公開する画面をつないで点検する仕事です。

表・指示文・数字は説明のための架空の例で、実在の会社の話ではなく、AIが実際にそう答えることを示すものではありません。

1.AIに任せること(ホームページの制作・作り直し(5頁程度))

W3Cの簡易点検は、アクセシビリティの一部を手早く確認するためのもので、確定的な評価ではありません。 消費者庁の通信販売の案内では、広告の表示事項として販売価格や事業者の氏名・住所・電話番号が挙げられています。 景品表示法では、消費者に誤認される不当な表示が禁止されています。 ここからは当社の整理です。 AIに任せる範囲は、人が確定した事実を使った構成案、文章、ページ間の照合候補、公開前の点検表の下書きです。サイトの設計図には、各ページの目的、載せる事実、参照する資料、読者の移動先をまとめます。事実の空欄をAIに埋めさせず、人への確認事項として残す形にします。

渡すもの

  • 各ページの目的と、残す・統合する・新しく作る範囲をまとめた設計図
  • 承認済みの価格・連絡先・商品説明と、その参照元
  • 現在のページ一覧、メニュー、ボタンの移動先の一覧
  • 使用できる画像と、公開前に人が確認する項目

AIが出すもの

  • ページごとの見出しと文章の下書き
  • メニューやボタンの配置・移動先の案
  • ページ間の食い違い候補を並べた点検表
  • 資料不足・判断待ちの箇所を分けた確認事項

2.AIでの進め方

  1. 設計図を人が固める:各ページの目的と掲載する事実を決め、価格・連絡先の正本を指定します。古い資料と承認済みの資料は区別して渡すとよいです。
  2. 元のサイトを保全する:AIに元のデータや公開中のサイトを直接書き換えさせず、複製した作業用の資料で進めます。提案と原本を見比べられる状態を保ちます。
  3. 見本で試す:代表となるページの構成・文章を下書きにし、事実の追加や意味の変化がないかを人が照合します。直す観点を指示へ戻してから対象を広げます。
  4. ページ間の関係を整える:承認した見本に沿って下書きをそろえ、メニューと移動先の対応表を作ります。不足する移動先は推測で補わず、確認事項へ回す形です。
  5. 作業用の画面で点検する:全ページを開き、リンク、表示、価格・連絡先を確認します。フォームは管理者が用意した試験環境で送信から受信まで確かめるとよいです。
  6. 修正後に公開を判断する:直したページに加え、同じ案内を載せたページも再確認します。確認者と結果を残し、人が公開と更新担当を決めます。

3.確かめる点

検査の中心は、全ページのリンク切れ、表示の崩れ、価格と連絡先の一致、特商法などの記載です(当社の「できること64項目」の記載)。

確かめること見方見落とすと
全ページのリンク切れ、表示の崩れ、価格と連絡先の一致、特商法などの記載全体点検の記録をそろえます。必要表示の適用と内容は取引方式を整理し、専門家に確認します。未点検のページや表示事項が残ります。
メニュー・ボタン・外部リンク全ページで押して意図した移動先が開くか、対応表と照合します。目的の情報へ移動できない箇所が残ります。
画面幅と文字の読みやすさパソコンとスマートフォンで開き、文字を拡大して重なりや欠けを見ます。読めない文章や操作しにくい箇所が残ります。
価格・連絡先の正本との一致ページ内の本文、画像、末尾の案内まで、同じ項目を探して照合します。読む場所によって異なる案内になります。
画像・見出しの意味画像を説明する文章と見出しを、実際の内容に照らして読み直します。内容が伝わりにくい箇所が残ります。
フォームの到達先試験用の内容を送り、担当者側の受信まで確認します。送信した内容が担当者へ届かない場合があります。

4.人が判断する所

  • 残すページと統合するページ、それぞれの目的と掲載する事実
  • 価格、送料の扱い、連絡先など、公開する情報の確定
  • 取引方式に応じた必要表示と、専門家に確認する内容
  • 修正内容の承認、公開の可否、公開後の更新担当

5.AIへの指示文の作例

架空の店のページ間点検には、次のように資料と出力の範囲を分けます。 電話と価格は正本を照合し、開かないリンクは移動先を人が確かめる想定です。

ページ点検メモ
トップ末尾に旧電話の表記があります。
商品案内価格の説明が「送料込み」です。
店の紹介連絡先は承認済みの代表電話です。
お知らせ商品案内へのリンク先が開きません。
問い合わせ価格の説明が「商品代のみ」です。
目的:架空の店のサイトを作り直すための下書き整理です。
対象:トップ、商品案内、店の紹介、お知らせ、問い合わせ。
資料:上の点検メモ、ページごとの目的、承認済みの事実一覧を使います。
資料にあることだけを使い、電話や価格の正しい値は推測しません。
元のデータと公開中のページは変更しません。
出力は「構成と文章の下書き」「ページ間の食い違い候補」「人への確認事項」です。
食い違い候補には、対象ページ、該当箇所、正本との照合欄を設けます。
リンクの動作は点検メモからの情報とし、自分で検査済みとは扱いません。
自信のない所、資料不足、必要表示の判断待ちは確認事項へ分けます。
公開可否は決めず、見本の下書きから人の確認を受ける流れにします。

6.当社に相談するとき

この仕事は、当社のAI(Claude)で作り、作る係と確かめる係を分けて、検査記録つきで納めます。AIの契約がなくてもお受けできます。

どの業務から始めるか迷う場合も、滋賀の中小企業向けAI相談(30分の無料相談)をご利用ください。料金は料金のページに載せています。

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