請求書の確認表のひな形。原本と発注・納品を照合し差異と次の行動を残す

要点

一行は請求書の税率別区分です。原本の値を写す欄と、発注・納品との照合先、確認の状態を分けます。空欄は計算で埋めず、差異と次の行動を残す使い方です。照合を終えた後の支払や修正依頼は、人が決めます。

公開:2026年11月3日/情報の確認日:2026年11月3日(出典はこのページの最後)

請求書を支払処理へ回す前や送付前に、原本と取引の記録を見比べる表です。

表の中身は説明のための架空の例です(税務・会計上の可否や登録番号の有効性は判定しません)。

1.このひな形で確かめること

適格請求書と適格簡易請求書は、公式資料で別の書類として示されています。 ここからは当社の整理です。 通常の適格請求書を対象とし、適格簡易請求書など別の書類は混ぜない設計です。 請求書と税率別区分を組み合わせて照合します。税率の選択や税額計算、支払の可否は決めません。

2.ひな形と記入例

列の一覧

番号列名入れる中身記入例(1行目の値)
1請求ID・区分当社案:請求と区分の管理符号H01/区分あ
2原本参照・版当社案:原本の所在と版請求い・初版
3発行者・登録番号公式記載事項:書類作成者名と登録番号。〇〇商店/T0000000000000
4取引年月日公式記載事項:取引年月日。2026-10-05
5取引内容・対象表示公式記載事項:取引内容と軽減税率の対象品目である旨。文具一式・対象表示なし
6税率・税込税抜・区分合計公式記載事項:税率別の合計対価・税込税抜の別と適用税率。10%/税抜/5000円
7区分別消費税額等公式記載事項:税率別の消費税額等。500円
8交付先公式記載事項:交付を受ける事業者名。□□事務所
9発注・納品の照合先当社案:資料の所在と照合した内容発注い/納品い・各文具一式
10確認の状態当社案:未確認/照合済/差あり照合済
11差異・次の行動当社案:違う箇所と照会先・依頼内容差なし・追加確認なし
12確認担当・確認日当社案:照合した役割名と日付経理係/2026-10-06

記入例(架空)

請求ID・区分原本参照・版発行者・登録番号取引年月日取引内容・対象表示税率・税込税抜・区分合計区分別消費税額等交付先発注・納品の照合先確認の状態差異・次の行動確認担当・確認日
H01/区分あ請求い・初版〇〇商店/T00000000000002026-10-05文具一式・対象表示なし10%/税抜/5000円500円□□事務所発注い/納品い・各文具一式照合済差なし・追加確認なし経理係/2026-10-06
H02/区分あ請求ろ・初版△△印刷/T00000000000002026-10-08冊子20部・対象表示なし10%/税抜/12000円1200円□□事務所発注ろ20部/納品ろ18部差あり冊数の差・購買係へ納品確認経理係/2026-10-09
H03/区分あ請求は・初版◇◇文具/未記載2026-10-12用紙一式・対象表示なし10%/税抜/3000円300円□□事務所発注は/納品は・各用紙一式差あり登録番号未記載・発行者へ照会経理係/2026-10-13
H04/区分あ請求に・初版▽▽ラベル/T00000000000002026-10-15ラベル一式・対象表示なし10%/税抜/8000円未記載□□事務所発注に/納品に・各ラベル一式差あり税額未記載・発行者へ照会経理係/2026-10-16

3.使い方

  1. 複製で始める:元の資料・データを書き換えず、複製で試します。
  2. 区分を分ける:同じ請求書の別区分は、請求IDを共通にして区分を変えます。
  3. 転記の下書きを作る:AIに記入させるときは、資料にある値だけを写させ、分からない欄は「未確認」と書かせます。
  4. 人が照合を終える:最後は人が原本と発注・納品を確かめ、状態と次の行動を記入します。

4.確かめる点

  1. 原本と発注・納品の照合:転記値を原本と照合先の品目・数量で確かめ、未記載を計算や推測で補いません。
  2. 原本の取り違え:発行者・交付先と参照欄の版を見比べます。
  3. 区分の重複:同じ請求IDの区分違いを重ねて処理していないか見ます。
  4. 金額のまとまり:税率・税込税抜・合計対価・税額の区分を揃えます。
  5. 空欄の理由:資料がなければ「未提供」、未照合は「未確認」、原本の空欄は「未記載」です。
  6. 差異の行き先:冊数は発注・納品、記載の欠けは原本の該当欄で見つけ、照会先まで残します。

5.人が判断する所

  • 照会先と、支払や送付を止める段階を決めます。
  • 登録番号は国税庁適格請求書発行事業者公表サイトで別途確かめ、表だけで有効性を決めません。
  • 税務・会計上の判断は、公式資料を参照して専門家に確認します。

6.ダウンロード

請求書の確認表のひな形(CSV・Excelで開けます)を保存できます。表の見出しと、架空の記入例と、空の行が入っています。社内で、そのまま使えます。

7.記入するときの注意

  • 「対象表示なし」は原本の表示の記録で、税率の判定ではありません。
  • 「照合済」は記載の照合が終わった状態だけを表します。
  • 資料が未提供なら状態は「未確認」とし、依頼先を残します。
  • 社内で自由に使えます。必要な列を足しても構いません。

8.当社に相談するとき

この表を自社の仕事に合わせて作り変えたいときや、結果の確かめ方を一緒に決めたいときは、滋賀の中小企業向けAI相談(30分の無料相談)をご利用ください。料金は料金のページに載せています。

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