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- 請求書の確認表(原本・発注・納品の照合つき)
請求書の確認表のひな形。原本と発注・納品を照合し差異と次の行動を残す
要点
一行は請求書の税率別区分です。原本の値を写す欄と、発注・納品との照合先、確認の状態を分けます。空欄は計算で埋めず、差異と次の行動を残す使い方です。照合を終えた後の支払や修正依頼は、人が決めます。
請求書を支払処理へ回す前や送付前に、原本と取引の記録を見比べる表です。
表の中身は説明のための架空の例です(税務・会計上の可否や登録番号の有効性は判定しません)。
1.このひな形で確かめること
適格請求書と適格簡易請求書は、公式資料で別の書類として示されています。 ここからは当社の整理です。 通常の適格請求書を対象とし、適格簡易請求書など別の書類は混ぜない設計です。 請求書と税率別区分を組み合わせて照合します。税率の選択や税額計算、支払の可否は決めません。
2.ひな形と記入例
列の一覧
| 番号 | 列名 | 入れる中身 | 記入例(1行目の値) |
|---|---|---|---|
| 1 | 請求ID・区分 | 当社案:請求と区分の管理符号 | H01/区分あ |
| 2 | 原本参照・版 | 当社案:原本の所在と版 | 請求い・初版 |
| 3 | 発行者・登録番号 | 公式記載事項:書類作成者名と登録番号。 | 〇〇商店/T0000000000000 |
| 4 | 取引年月日 | 公式記載事項:取引年月日。 | 2026-10-05 |
| 5 | 取引内容・対象表示 | 公式記載事項:取引内容と軽減税率の対象品目である旨。 | 文具一式・対象表示なし |
| 6 | 税率・税込税抜・区分合計 | 公式記載事項:税率別の合計対価・税込税抜の別と適用税率。 | 10%/税抜/5000円 |
| 7 | 区分別消費税額等 | 公式記載事項:税率別の消費税額等。 | 500円 |
| 8 | 交付先 | 公式記載事項:交付を受ける事業者名。 | □□事務所 |
| 9 | 発注・納品の照合先 | 当社案:資料の所在と照合した内容 | 発注い/納品い・各文具一式 |
| 10 | 確認の状態 | 当社案:未確認/照合済/差あり | 照合済 |
| 11 | 差異・次の行動 | 当社案:違う箇所と照会先・依頼内容 | 差なし・追加確認なし |
| 12 | 確認担当・確認日 | 当社案:照合した役割名と日付 | 経理係/2026-10-06 |
記入例(架空)
| 請求ID・区分 | 原本参照・版 | 発行者・登録番号 | 取引年月日 | 取引内容・対象表示 | 税率・税込税抜・区分合計 | 区分別消費税額等 | 交付先 | 発注・納品の照合先 | 確認の状態 | 差異・次の行動 | 確認担当・確認日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| H01/区分あ | 請求い・初版 | 〇〇商店/T0000000000000 | 2026-10-05 | 文具一式・対象表示なし | 10%/税抜/5000円 | 500円 | □□事務所 | 発注い/納品い・各文具一式 | 照合済 | 差なし・追加確認なし | 経理係/2026-10-06 |
| H02/区分あ | 請求ろ・初版 | △△印刷/T0000000000000 | 2026-10-08 | 冊子20部・対象表示なし | 10%/税抜/12000円 | 1200円 | □□事務所 | 発注ろ20部/納品ろ18部 | 差あり | 冊数の差・購買係へ納品確認 | 経理係/2026-10-09 |
| H03/区分あ | 請求は・初版 | ◇◇文具/未記載 | 2026-10-12 | 用紙一式・対象表示なし | 10%/税抜/3000円 | 300円 | □□事務所 | 発注は/納品は・各用紙一式 | 差あり | 登録番号未記載・発行者へ照会 | 経理係/2026-10-13 |
| H04/区分あ | 請求に・初版 | ▽▽ラベル/T0000000000000 | 2026-10-15 | ラベル一式・対象表示なし | 10%/税抜/8000円 | 未記載 | □□事務所 | 発注に/納品に・各ラベル一式 | 差あり | 税額未記載・発行者へ照会 | 経理係/2026-10-16 |
3.使い方
- 複製で始める:元の資料・データを書き換えず、複製で試します。
- 区分を分ける:同じ請求書の別区分は、請求IDを共通にして区分を変えます。
- 転記の下書きを作る:AIに記入させるときは、資料にある値だけを写させ、分からない欄は「未確認」と書かせます。
- 人が照合を終える:最後は人が原本と発注・納品を確かめ、状態と次の行動を記入します。
4.確かめる点
- 原本と発注・納品の照合:転記値を原本と照合先の品目・数量で確かめ、未記載を計算や推測で補いません。
- 原本の取り違え:発行者・交付先と参照欄の版を見比べます。
- 区分の重複:同じ請求IDの区分違いを重ねて処理していないか見ます。
- 金額のまとまり:税率・税込税抜・合計対価・税額の区分を揃えます。
- 空欄の理由:資料がなければ「未提供」、未照合は「未確認」、原本の空欄は「未記載」です。
- 差異の行き先:冊数は発注・納品、記載の欠けは原本の該当欄で見つけ、照会先まで残します。
5.人が判断する所
- 照会先と、支払や送付を止める段階を決めます。
- 登録番号は国税庁適格請求書発行事業者公表サイトで別途確かめ、表だけで有効性を決めません。
- 税務・会計上の判断は、公式資料を参照して専門家に確認します。
6.ダウンロード
請求書の確認表のひな形(CSV・Excelで開けます)を保存できます。表の見出しと、架空の記入例と、空の行が入っています。社内で、そのまま使えます。
7.記入するときの注意
- 「対象表示なし」は原本の表示の記録で、税率の判定ではありません。
- 「照合済」は記載の照合が終わった状態だけを表します。
- 資料が未提供なら状態は「未確認」とし、依頼先を残します。
- 社内で自由に使えます。必要な列を足しても構いません。
8.当社に相談するとき
この表を自社の仕事に合わせて作り変えたいときや、結果の確かめ方を一緒に決めたいときは、滋賀の中小企業向けAI相談(30分の無料相談)をご利用ください。料金は料金のページに載せています。
出典(確認日:2026年11月3日)
- No.6497 仕入税額控除のために保存する帳簿および請求書等の記載事項:書類の種類の区別。対象の選び方自体は当社案
- No.6625 適格請求書等の記載事項:通常の請求書の記載事項。列の一覧の公式記載事項に使用
- No.6498 適格請求書等保存方式(インボイス制度):登録番号等の公表先
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