領収書の仕分け表のひな形。AIに読み取らせた一覧を、枚数と金額で突き合わせて確かめる

要点

領収書の仕分け表は、領収書1枚を1行に、番号・日付・支払先・金額・税率・勘定科目の案・要確認の理由・原本との照合を書く表です。AIに読み取らせた一覧をこの表に入れたら、行数が領収書の枚数と一致するか、金額の合計が手元で数えた合計と一致するかを、表計算ソフトの式で確かめます。勘定科目は案として扱い、最後は人が決めます。

公開:2026年11月1日/情報の確認日:2026年11月1日(出典はこのページの最後)

経費の領収書をAIで読み取って一覧にすると、読み間違いや抜けに気づくのが決算のときになりがちです。この表は、読み取りの結果を、枚数と金額で突き合わせて確かめるための型です。

表の数字・支払先は説明のための架空の例です。税務の判断や助言ではありません。

1.このひな形で確かめること

領収書の読み取りと仕分けをAIに任せるときの、確認の表です。枚数の突合、金額の照合、要確認の領収書の洗い出し、原本との照合の記録を、1つの表で残せます。やり方の全体は、仕事ページの「経費・領収書の仕分け」にまとめています。

2.ひな形と記入例

列は次の8つです。下の表は、架空の記入例です(実際の領収書の内容ではありません)。

番号日付支払先金額(税込)税率勘定科目(案)要確認の理由原本と照合
0012026-10-03〇〇文具店198010%消耗品費○
0022026-10-07△△食堂2640(表示なし)会議費か交際費税率の表示がない・科目に迷う×(未照合)
0032026-10-09××タクシー1230(表示なし)旅費交通費税率の表示がない○

3.使い方

  1. 番号を書いて枚数を数える:領収書に1枚ずつ番号(001、002…)を書き、枚数を数えて、表の外にメモします。番号は、表の行と領収書を結ぶ目印です。
  2. AIに一覧を作らせる:領収書の内容と、自社の勘定科目の一覧を渡し、この8列の表を作らせます。読み取れないものや迷うものは、推測せず「要確認の理由」に書かせます。
  3. 枚数と合計を式で確かめる:番号の列がA、金額の列がD、2行目から101行目に入れた場合、行数は =COUNTA(A2:A101)、金額の合計は =SUM(D2:D101) で出せます。枚数のメモと、手元で数えた合計と、式の結果が一致するかを見ます。
  4. 要確認と抜き取りを原本で確かめる:「要確認の理由」が入っている行は、すべて原本で確かめます。それ以外の行も、数枚を抜き取って、日付・支払先・金額を原本と照合し、「原本と照合」の列に○を付けます。
  5. 科目を人が決める:勘定科目の案を見て、人が決めます。迷う場合や、私用と事業用が混ざる支払いは、税理士に相談します。

4.ダウンロード

領収書の仕分け表のひな形(CSV・Excelで開けます)を保存できます。表の見出しと、架空の記入例と、空の行が入っています。社内で、そのまま使えます。

5.記入するときの注意

  • 金額は、半角の数字で、カンマなしで入れると、合計の式が使えます。
  • 「税率」が領収書に書かれていないときは、AIに補わせず、「(表示なし)」と書いて、要確認にします。
  • AIに渡す領収書に、お客様の氏名や住所が写っていないかを、先に確かめます。
  • 表のひな形は、社内で自由にお使いください。自社の勘定科目に合わせて、列を足しても構いません。

6.当社に相談するとき

この表を自社の仕事に合わせて作り変えたいときや、結果の確かめ方を一緒に決めたいときは、滋賀の中小企業向けAI相談(30分の無料相談)をご利用ください。料金は料金のページに載せています。

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