Claude Codeの初期設定|課金先・権限・共通指示を確かめる

要点

請求先は契約名だけで判断せず、現在の認証方法と利用明細を照合します。次に、作業専用のフォルダと変更を許す範囲を決め、権限設定を確かめます。毎回守ってほしい指示は短く残し、今回だけの依頼や完了条件と分けて管理するとよいです。

公開:2026年11月2日/情報の確認日:2026年11月2日(出典はこの記事の最後)

この記事は、Claude Codeを仕事で使い始める担当者が、請求先、作業の範囲と権限、毎回守ってほしい共通指示を最初に確かめる手順をまとめたものです。

公式ページ・公式ヘルプなどの一次資料を2026年11月2日に確かめました。機能や制度は変わることがあるので、使う前に各ページで最新の状態を確認してください。法律・税務・労務の判断や、効果を約束するものではありません。

例は説明のための架空の例です。確認表や作例は、当社の考えをまとめたもので、公式の機関が示しているものではありません。

1.請求先はログインと環境変数を合わせて確かめる

この節は当社の整理です。この記事の例は説明のための架空の例です。実在の会社の話ではありません。

最初に決めたいのは、定額契約に含まれる利用枠で始めるのか、使用量に応じて請求される経路で始めるのかです。契約したアカウントと、今の作業に使われている認証が一致するかを確認します。

環境変数のANTHROPIC_API_KEYが設定されていると、Claude Codeはサブスクリプションの利用枠よりそのキーを優先し、API使用料が発生します。 現在の認証方法を調べる案内は、Claude Code内の/statusです。 キーの値を依頼文や確認メモに貼る必要はありません。照合用には、意図した請求先と認証方法だけを記録するとよいです。

サブスクリプションに接続するときは、その契約で使うClaudeの認証情報でログインします。 作業を始める前に、利用明細も意図した請求先の画面で照合します。異なる請求先が表示された場合は、依頼を進める前に設定を見直す段取りにします。

月間APIクレジットは、ターミナル・IDE・デスクトップ・ウェブで対話するClaude Codeには適用されません。 残高があることだけを理由に、今回の作業に充当されると判断しないことが大切です。

2.導入経路を選び、必要な準備を確認する

この節は当社の整理です。導入前に、画面でフォルダを選んで使いたいのか、ターミナルから起動したいのかを決めます。利用する入口を先に選ぶと、別の入口の準備まで混ぜずに確認できます。

個人向けの公式案内は、アクティブなPro・Max・Ultraのサブスクリプションを対象にしています。 デスクトップのCodeタブにはClaude Codeが含まれており、利用のためにNode.jsやCLIを別途インストールする必要はありません。

ターミナル版をWindows PowerShellで導入する公式コマンドは、次のとおりです。

irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

ネイティブWindowsではGit for Windowsが推奨され、未導入の場合はClaude CodeがシェルツールとしてPowerShellを使用します。 導入したことを作業開始の合図にせず、請求先と対象フォルダの確認までを準備に含めるとよいです。

3.最初の依頼では、触る場所と終わり方を決める

この節は当社の整理です。最初は元の資料を残し、試すためのコピーを専用フォルダに置く段取りにします。依頼には、読む対象、変更を許す場所、実行前に確認する操作、完了時に受け取る報告を書きます。「資料を整理する」だけでは、どこまで変更してよいかが曖昧です。

対象フォルダ:C:\作業見本\文書整理
目的:説明資料の見出しを読み、整理案を作る
読んでよいもの:inputフォルダ内の文書
変更してよい場所:outputフォルダのみ
禁止すること:元文書の上書き、削除、対象外のフォルダの閲覧
進め方:最初は読むだけにして、変更案を提示する
実行前の確認:ファイル変更、コマンド実行、外部への送信
完了条件:整理案の保存先、変更したファイル、未対応の点を報告する

これは依頼内容を具体化するための記入例です。対象の名前は実際の作業に合わせ、読み取りと書き込みの範囲を別々に埋めます。途中で別の資料が必要になった場合は、対象を広げる前に用途を確認する進め方にするとよいです。

4.依頼文に加え、権限の設定も照合する

この節は当社の整理です。依頼票を書いた後は、画面で許可している範囲にも目を向けます。禁止事項を書くことと、実行できる操作を制限することを、別の確認として扱います。

プロンプトやCLAUDE.mdの指示は、Claudeが何をしようとするかを導きますが、Claude Codeが許可する内容は変えません。 ツール権限の表示と管理には、/permissionsを使えます。

最初の作業では、変更対象のパスと許可する操作を、依頼票に照らして確認する段取りにします。読み取りだけを頼んだ段階で変更の承認を求められたら、その操作が必要な理由を先に確認するとよいです。承認が続いたときも、操作の中身を見ずに許可範囲を広げる進め方は避けます。

5.共通指示は短く残し、初期生成の内容を点検する

CLAUDE.mdは、プロジェクトなどについて継続して伝える指示を記すマークダウンファイルです。 公式のCLAUDE.mdの案内は、1ファイルを200行以内に収めることを目標にするとしており、指示を簡潔に保つ目安です。 行数を埋めるより、繰り返し必要になる指示を選ぶことに重点を置きます。

/initは初期のCLAUDE.mdを生成し、既にある場合は上書きせず改善を提案します。 生成された内容や提案を人が読み、実際に使う手順か、変更を許す範囲と矛盾しないかを点検します。不要な項目を残したまま、共通の決まりにしないことが大切です。

当社では、共通指示に残す候補を、普段の保存場所、元資料を上書きしない方針、変更後の確認方法、完了報告の形式と整理します。今回だけの文書名や依頼内容は、その都度の依頼票に置くとよいです。終わった作業の内容をすべて追記するより、次の作業でも必要かを基準に見直します。

6.確認表

公開・共有の前に、この表で確かめます。

確認確かめること
□意図した請求先と、現在の認証方法・利用明細を照合したか
□契約に含まれる利用枠と、別途請求される利用を分けて確認したか
□使う入口に合う導入手順を選んだか
□読んでよい場所と、変更してよい場所を分けて記入したか
□依頼内容と、設定されている権限を照合したか
□共通指示の生成内容を人が読み、不要な記述を取り除いたか
□変更したファイルと未対応の点を、完了報告で確かめたか

7.自社の事務の手順まで形にしたいとき

ここまでの確認を、自社の事務の手順書や、AIの結果を確かめる検査まで形にしたい場合は、当社のように、手順と検査の設計まで行う相談先が選択肢になります。オンラインは全国から対応しています。

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出典(確認日:2026年11月2日)

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